上海汽車の歴史とは?販売台数は?自主ブランドのロゴ

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おはようございます。

7月やっとボーナス月です!

まってました!でも車の支払いに飛んでいきます・・・。

今日は日本の有名な車メーカーといえばトヨタやホンダですが、最近中国でも車メーカーが力を発揮しているようなので少し調べてみました。

今回調べた中国メーカーは、上海汽車という中国ではとても有名な自動車製造企業グループのひとつです。

簡単に歴史を紹介していきたいと思います。

また中国の自動車は日本の真似ばかりとわれてきましたが、最近では自主ブランドというものが発達してきて中国独自のブランドも姿を現しはじめ中国メーカーにも活気がでてきています。

その話も含めて書いていきたいと思います。

上海汽車とは?

まず読み方は「上海汽車」と書いて「しゃんはいきしゃ」と読みます。

英語表記では「Shanghai Automotive Group Co Ltd」。

SAICグループと表記されたりもしています。

中国語では「汽車」が自動車という意味のようです。

なので上海の自動車メーカーという意味。

上海というだけあって本社も中国上海市にありました。

中国での自動車業界は3つの大きな企業があります。

第一汽車東風汽車そして今回ご紹介する上海汽車の3つです。

そのなかでも上海汽車は中国最大の自動車上場会社であり、2013年の総株式資本は110億株に達しています。

サイトを見る限りいろんな分野で活躍しているようです。

開発、生産、販売はもちろんのことガソリンにかわる新エネルギー自動車や貿易事業、金融や保険などにも着手。

そこまでいろんな分野に手が伸ばせるという事はかなり大きい企業と考えて間違いないでしょう。

中国メーカーは今まであまり脚光を浴びていませんでしたが、他の分野のように中国企業も日本やアメリカに次いで有名になる時代もそう遠くない未来かも・・・。

上海汽車の自主ブランド

上海汽車の販売構造って結構ややこしいんです。

上海汽車のみで作っている車と上海汽車とドイツやアメリカの車会社との合弁会社からなります。

上海汽車の海外ブランド合弁会社とは

中国では「革命開放」後、外国との交流がとても盛んです。

革命開放とは

鄧小平(とうしょうへい)を筆頭に「先富論」を説いた活動。

「先に豊かになれる地域/人は先に豊かになってよい」という考え。

もともと中国は毛沢東により平等主義という考えが強く、一部の人間が突出して豊かになることは少ない現状だった。

それを頑張れば豊かになっていいという鄧小平により国民の意欲が上がり、個人経営が圧倒的に増え海外の企業とのつながりもこの頃から盛んになっていった。

そのタイミングで上海汽車もドイツのフォルクスワーゲンとの合弁会社を設立しました。

それに留まらずアメリカのゼネラルモーターなどの合弁会社も持ち合わせています。

上汽GM・・・ゼネラルモーターとの合弁会社。

上汽VW・・・フォルクスワーゲンとの合弁会社。

上汽GM五菱・・・GMと広西汽車との合弁会社。(五菱、宝駿ブランド車と、一部商用車を生産)

合弁会社のメインはこの3社ですね。

これだけみても上海汽車がいかに大きい起業家という事が分かるのではないでしょうか。

それでは自主ブランドとはどういうものがあるのでしょうか?

上海汽車の自主ブランドはRoewe(栄威)MG(名爵)とがあり、主にセダン系を中心に生産販売しています。

この自主ブランドが最近注目を集めているようです。

力もかなり入れており2015年に発表した計画では2020年までに200億元を投資し、自主ブランドの新エネルギー車を年間20万台販売するというもの。

200億元を日本円にすると・・・・・なんと約3300億円に!

力の入れ方が半端じゃないですね。

今までは真似をしたり他の会社のブランドを使ったりしてましたが、これからは新エネルギー車として自主ブランドが活性化していくことでしょう。

中国を敵に回したら怖いと思いますよ。

日本のメーカーも中国メーカーに負けないように頑張ってもらいたいです。

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上海汽車の歴史

ここでは上海汽車の歴史について時系列に書いていこうと思います。

  • 1958年初の車「鳳凰」の生産に成功。
  • 1964年鳳凰は「上海・SH760」に改名。
    SH760は後に始まった「改革開放」前の唯一の車であり、1958年に製造され1991年まで約30年以上もの長い間生産され続けた貴重な車です。
    また初期のモデルからの改良を重ね様々な種類の車ができあがっています。
    インテリアとして目覚まし時計を入れてみたり、とても貴重なものとしては1970年に防弾車に挑戦しようとしてみたり。
    しかしどちらも上手くいかず、大量生産までもっていくことはできませんでした。
  • 1984年ドイツのフォルクスワーゲン社との合弁会社「上海大众(衆)」を設立。
  • 1985年フォルクスワーゲンとの共同生産である「VWサンタナ」を生産開始。
  • 1991年高コストであるSH760は時代の移り変わりとともに生産中止。
  • 1995年VWサンタナを「サンタナ2000」に改良。
  • 2004年「サンタナ3000」が新たに生産販売。
    中国ではとてもメジャーな車でタクシーパトカーはなどに用いられています。
  • 2007年SAICグループは新しいエネルギーである燃料電池自動車を展示。
  • 2008年「サンタナビスタ(SANTANA VISTA)」を発表。
  • 2009年「SAIC栄威750モデル」を発表。
    上海モーターショーディスプレイに置かれた「SAIC栄威750モデル」には6~8時間人だかりができていたんだとか。
  • 2012年「英威950」を発表。

現在の上海汽車は?

車業界でトップを走る日本。真似をする中国。

今その関係も終わりを迎えようとしているのではないでしょうか。

上海汽車は現在合弁会社製造の車と自社ブランドの車2種類の車を販売しています。

今までは圧倒で気に合弁会社の製造した車の販売が勝っていたのですが、2017年頃から自車ブランド車の売れ行きが好調なようです。

その比率は50%を超え今後まだまだ上昇する見込み。

上海汽車が現在力を入れている分野は新エネルギー車。

燃料電池で走るエコカーですね。

日本もハイブリッド車がとても人気ですが、中国でもエコカー時代がやってきたと言えるでしょう。

また機能面でも進化しており自動運転やインターネット技術を用いたコネクティッドカーの現実に力をいれています。

ドイツの有名な半導体製造会社との提携を結んだなんて話もあり、未来車に向けて本格的に力を入れていることが分かります。

上海汽車の公式サイトでは最新ニュースに中国自動車産業の最初の人工地の研究所である、SAICグループの人工知能研究所が正式に設立されたと書いてあります。

車とインターネットの融合を目的として、車に人工知能を搭載し快適なドライブを実現してもらうように研究されています。

現在渋滞情報を予測してくれるカーナビがあります。

今後はそれに加え天気や路面状態なども考慮してルート検索してくれたりするかもしれませんね。

今は上海汽車の車が日本の店頭で販売されている光景を見たことはないですが、あと数年もすれば日本市場に進出することでしょう。

上海汽車の販売台数は?

2017年の販売台数は693万台

2018年の販売目標は725万5000台に設定。

2008年から2015年までの販売台数の表です。

うなぎ上りに販売台数が跳ね上がってますね。

近年では合弁会社の車よりも自主ブランド車の方が売り上げの伸び率がいいようで、昨年に引き続き今年も売り上げが伸びると読んでいるようです。

まだまだ発展していくでしょうね。

今後どうなっていくのか楽しみです。

上海汽車のロゴ

上海汽車のロゴは上の画像になります・・・・が上海汽車には合弁会社や自主ブランドがあるって話しましたよね。

それぞれエンブレムが違うんです。

それぞれのエンブレムを紹介していきます。

上汽GM

上汽VW

上汽GM五菱

Roewe(栄威)

MG(名爵)

こんないろんな種類会ったら同じ会社とは思えないですね。

たくさんあって面白いと思います。

さいごに

今回中国の自動車メーカーをご紹介しましたがどうでしたか?

僕個人としては思っていた以上に発達していて驚きました。

もうすでに新エネルギーを念頭に入れて車を製造していたんですね。

世界的に見ても車市場において中国はあまり注目されていない部分が強いのではないでしょうか。

もう数年たてば新機能を搭載した日本にもないような車を作ってくることでしょう。

中国の車産業がここまで発達したのは革命開放の影響が強いと言えます。

海外企業と積極的に手を組み技術を盗んでいく。

この工程がなければ新エネルギーなんて言葉も出てこなかったかもしれません。

今後は海外企業からもらった知識を駆使して新しい取り組みに力を入れていくことでしょう。

日本と違い資源の多い中国だからこそできることもあるでしょうし。

今、中国が目指しているのは中国初ではなく世界初の車です。

今後いったいどんな車が作られていくのかとても楽しみ。

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