第一汽車の読み方や英語の表記は?パクった車はトラック?紅旗?

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こんばんは。

関西空港も条件付きですが、やっと連絡橋を使えるようになりました。

搭乗者と従業員限定ですが、一時はどうなることかと思いましたね。

台風から3.4日経ったのですが、町のあちこちにまだ面影が残っています。

今からの復旧が一番大変。

今日は中国の車企業である第一汽車について書いていきます。

第一汽車は東風汽車、上海汽車と同じくらい大きい企業であり中国でも有名な車会社です。

昔は日本のパクリ車会社だとも言われていましたが、最近ではほかの2社同様に自主ブランドに力を入れており徐々に個性を出してきている企業とも言えます。

中国の会社という事で読み方や、英語の表記の紹介もしていきます。

 

第一汽車の読み方や英語の表記は?

中国の会社名って何て読むのかわからない漢字多いですよね。

漢字は日本でも使いますが、中国独特の漢字も多くあります。

第一汽車はその中でもかなり読みやすい会社ではないでしょうか。

読み方はそのままの「だいいちきしゃ」と読みます。

正式名称は「中国第一汽車集団有限公司」(ちゅうごくだいいちきしゃゆうげんこうし)。

英語表記は「China FAW Group Co Ltd」

省略して「FAW Group」とも記載されます。

簡体字「中国第一汽车集团有限公司」と書きます。

ちょいメモ(簡体字とは)

普段目にすることのない字体ですね。

勘のいい方はすぐわかると思いますが、中国で使われている従来の漢字を簡略化した字体体系です。

中国の漢字って難しいし、画数がめっちゃ多いものも少なくないので、めんどくさいし簡単に書いちゃおう!って感じで使われているのでしょう。

日本でもありますよね?

有名なところでは門を略して書いたりします。

それと同じ感じと思ってもらえればいいです。

中国のほかにシンガポールや、マレーシアでも使われている書体。

 

読み方はこのくらいにして少し紹介したいと思います。

  • 創立:1953年
  • 本社所在地:中国吉林省
  • 業種:輸送用機器
  • 合弁会社:フォルクスワーゲン・トヨタ・ダイハツ・マツダ・アウディ

中国で一番古い自動車メーカーであり、合弁会社の数も5社と幅広いです。

立派な国有企業であり、第一汽車もまた新エネルギー車に力を注いでいます。

中国は土地も人口も日本の何十倍もの大きさがありますよね。

なので車メーカーも100社を超えます。

規模がすごいですよね。

日本では考えられない。

ただ、ほんとにピンキリで大きい会社と小さい会社の幅がものすごく広い!

中国で車企業は大きく2つにわけることができます。

1つは第一汽車や上海汽車、東風汽車などの「国有自動車メーカー」

東風汽車の記事もどうぞ!

東風汽車と日産の会社って?シェア率や販売台数は?新能源の電気自動車

もう1つは個人で起業した「独立メーカー」の2つ。

やはり国有メーカーのほうが独立メーカーよりは国の恩恵を受けやすいので、強くなってます。

中国は自動車産業を「国策」として取り組んでいるので、気合と力の入れ方が日本と違っています。

なんでも将来中国は「自動車強国」になるんだと国をあげて発表しているほど。

日本では自動車離れが進んできている中、中国でのこの動きは日本メーカーの危機とも言えます。

今は中国メーカーの車なんて絶対に乗りたくない!って鼻で笑っている人も数十年後同じことが言えているのでしょうかね?

 

第一汽車はパクリ会社?

中国メーカーはパクリの車ばかりでしょうか?

数年前まではパクリと呼ばれるほど某有名メーカーの車に似せた車体が出回っていましたが、最近の中国車はそんなことありません。

そもそもなぜパクリのような車が多かったかというと、単純に中国の車業界では車の技術が日本やアメリカなどと比べてかなり劣っていたためです。

だから日本の企業や、外国メーカーとの合弁企業を立ち上げて技術を取り入れていました。

日本や海外で売れた車は売れるなりの理由があるからであり、そのままコピーしてしまえば技術もろとも自分たちも物にできますよね。

これは中国のコピーを非難しているわけではなく、その方法が進歩するための一番の近道だからです。

なんでもそうじゃないですか。

初めてする体験の時はコーチの真似をして練習したほうが確実に上手くなるし、上達する時間も短くて済みます。

何事もそうですが、基礎もできていないのに要領かましたり自分流にアレンジしてしまうと失敗する確率が高くなるのではないでしょうか。

ということはつまり・・・・パクリの車が減ってきた中国車メーカーは十分な技術を習得することに成功したという事ではないでしょうか?

実際中国ビッグ5と言われている国有メーカーのほとんどが自社ブランドの車開発に力をいれており、国策の後押しを受けながら売り上げも合弁会社の車に追いつこうとしている現状です。

中国で合弁会社を立ち上げている日本メーカーが、撤退を余儀なくされる日も近いかもしれませんね。

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第一汽車のトラックや紅旗を紹介

第一汽車といえばトラック!

というくらい中国では第一汽車の「解放」というトラックがとても有名です。

中国での一番最初に作られた車ともいえるほどの歴史を持った車であり、人々の発展に貢献した車とも言えるでしょう。

そんな第一汽車の車をご紹介していきます。

トラック

「解放」という名のトラックが中国で最初に作られた車といわれています。

製造したのは1956年。

60年以上も前に作られた車であり、上海汽車の初めての車が1958年なのでその2年も前に製造されていました。

上海汽車の記事もどうぞ!

上海汽車の歴史とは?販売台数は?自主ブランドのロゴ

残念ながら現在はもう製造されていませんが、解放という名のトラックは第二世代に続き、第二世代の「解放CA141」は1986年に作られています。

約30年もの間トラック市場での、生産販売1位に輝いた歴史ある車です。

中国の国民にとってはなくてはならないトラック、それが解放だったのではないでしょうか。

技術の進歩でいまではもっと性能のいいトラックができていますが、解放があったからこそ今のトラックがあるとも言えますよね。

紅旗(こうき)

赤旗とは第一汽車の高級車ブランドであり、今もなお第一汽車を支える重要な自動車です。

赤旗ブランドが1958年に設立され、その年に高級車セダン(赤旗)が誕生。

それからも1965年.1969年にもリムジンタイプや防弾車タイプの赤旗を発表し、国の公式車として世間の注目を集めました。

1970年には赤旗CA770が日本に上陸しトヨタモーター博物館で展示されたことも。

近年では2012年に赤旗H7が発表されています。

第一汽車のサイトを見てみると赤旗の広告がたくさん載っており、第一汽車にとって赤旗ブランドというのは大きな存在だという事がわかります。

初代の赤旗は昔のセダンを思わせる形であり、落ち着いた黒がとても似合う車だと感じました。

国の公式車に選ばれるという事は、国有メーカーにとってこれ以上ない名誉であり自慢になることでしょう。

第一汽車は古いだけではなく、技術や信頼においてもずば抜けているメーカーではないでしょうか。

 

さいごに

今回は中国国有メーカーである第一汽車についての記事を書いていきました。

中国メーカー=パクリ車というイメージが強く根付いている方も多いと思いますが、今の中国車はあと数年もすると日本の新エネルギー車に引けを取らない進歩を見せることでしょう。

中国のパクリ車を調べていると面白い記事を見つけました。

その記事では中国メーカーのエンジニアとの会話を載せていたのですが

「中国の自動車オーナー、特に富裕層と呼ばれる人たちは中国メーカーのパクリ車を非常に忌み嫌っています。パクリ車自体もそうですし、そのような「偽物の車」に乗る人たちのことを中国の恥だと思っています。その考えが最近は庶民の間にも浸透しつつある。」

と書かれていました。

なんでもかんでも真似をする中国のイメージから中国ブランドの誇りができつつあるということでしょう。

今後もパクリ車と呼ばれる車はできてくると思いますが、もうすでにニーズはなくなっているのかもしれませんね。

今後「中国メーカーかすごいな!」って時代がくると僕は考えています。

新エネルギー車に対しても中国の動向に注目したいと思います。

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