万極将軍の最期は?史実では実在した?キングダムではいつ初登場?

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こんにちは。

最近釣り行ってないな・・・。

そろそろメバルの時期ですね。

今日はキングダムに登場する万極(まんごく)将軍についての記事を書いていきたいと思います。

趙国の将軍であり龐煖 (ほうけん)総大将の副将も務めています。

かなり強い人物ですがその強さの源は心の闇からきているという描写もありますよね。

見た目も少し怖い感じですが万極の過去に何があったのかもご紹介していきます。

 

万極将軍とは

万極将軍11

万極

万極将軍4

趙に仕える将軍であり龐煖の副将の一人。

通称「特攻の万極」と呼ばれている。

特長としてギョロ目と長い白髪、黒い歯を持ちどもったしゃべり方をする個性の強いキャラ。

波打ったような独特の武器を用いる。

長平の戦いの生き残りであり、秦国そのものを異様なまでに恨んでいる。

見た目から個性の強い人物ですね。

しかしこのようになってしまったのは、秦国が趙兵に対して残酷な仕打ちをしたことが原因です。

趙兵だった万極をここまで変えてしまった長平の戦いで一体何があったのでしょうか?

長平の戦い

万極将軍6

 

長平の戦いはかつて中華を暴れまわっていた秦国の六大将軍、白起(はくき)が中心となって戦った戦です。

現在のキングダムでは政が王位についてますが、政が王位につく20~40年前の出来事

六大将軍が存在していた秦国はとても強く、広大な面積を持つ楚にも躊躇なく攻め入れるほどの勢いを持っていました。

長平の戦いが起こった原因はいくつかありますが、簡単に説明すると秦国が韓の土地の一部を取ったところから始まります。

土地を奪われた韓国は上党という土地が韓国本体と完全に分離されてしまいました。

そこで上党は秦国に侵略、略奪されることを恐れ隣接していた超の領土に加えてもらおうとします。

当時土地を戦わずに手に入れることは喉から手が出るほど魅力的な話です。

しかしその土地を趙国に迎えてしまうと、秦国の怒りを買うのは目に見えている事実。

その頃の秦はかなりイケイケだったのでためらわずに攻めてくるはず。

悩んだ末に趙王は目先の利益に目を取られこの土地を受け入れてしまいます

ここから趙国の地獄が始まりました。

上党を趙が受け入れたことを耳にした昭王は当然のごとく大激怒!

万極将軍9

王齕(おうこつ)という将軍を総大将にし上党に向かわせました。

激怒した秦国の攻撃を受けた上党は戦って勝てるはずもなく、上党の土地を捨て趙国の長平に逃げ込みます。

 

これが長平の戦いですね!

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秦国の六代将軍が頭を張ってはそこら辺の将軍では太刀打ちできないと考えた趙は廉頗 (れんぱ)将軍を派遣します。

廉頗といえば信も参加した戦では蒙驁 (もうごう)将軍と闘っていましたよね。

蒙驁将軍が闘って一度も勝ったことがないというほどの強者。

そんな廉頗ですら六大将軍の王齕には全く歯が立ちません

篭城という形で2年も粘った末秦が送ったスパイによって趙王の不満を買い総大将の任を下ろされてしまいます。

代わりの総大将は王騎によってあっさり負けるという・・・。

万極将軍10

一方秦国は王齕にかわり白起(はくき)をこっそりと総大将に任命し王齕を副将に置くという作戦変更を行っていました。

そして白起の策略により城の周りをぐるりと取り囲まれてしまった趙軍。

趙国からの物資も届かない状態が何日も続き、城内は大混乱に陥ってしまいます。

こうなってしまうと戦うレベルの話ではないですよね。

困った新総大将は数少ないまだ動ける兵を連れて突撃しますがそれすらも読まれており大量の矢を受けあっさりと長平の戦いが幕を閉じます。

この戦いで降伏した趙兵はなんと40万人!

40万人って言えばだいたい兵庫県の姫路市の人口と同じくらいです。

たった一度の戦いで40万人もの人の運命を変えてしまう戦ってとても恐ろしい・・・。

使えると考えた数百人を残し残り全ての捕虜の命を奪います。

命を奪われた人たちの家族の恨みは言葉では言い表せないほどでしょう。

これが長平の戦いの全貌です。

万極はこの時の生き残りであり父と兄を失う原因を作った秦国にかなりの恨みを持っています。

趙に仕える副将

万極将軍7

万極将軍は龐煖 (ほうけん)の副将の一人。

通称名は「特攻の万極」。

ギョロ目に長い白い髪、そして吃音のようなどもった話し方もインパクトとしては強烈です。

万極将軍3

使っている武器も真っすぐな剣ではなく波打ったような独特の剣を用いています。

長平の戦いにより苦痛と恨みで現在の姿になったみたい。

マンガでの描き方もとても暗い。

とにかく恨みを晴らしてやろうという気持ちが強く描かれています。

たった一度の戦いで父親と兄を亡くした万極にはもうそれしか生きる意味が見いだせなかったのでしょう。

しかし龐煖の副将に選ばれるくらいなので実力はかなりものではないでしょうか。

万極将軍の最後は?

万極将軍5

キングダムでの万極将軍の登場はとても短いです。

信との戦いで敗れてしまいますが秦国の行いによりこんな歪んだ考えに陥ってしまた万極を見て信もまた思う所があったのではないでしょうか。

中華統一を目指す信にとって万極は反面教師のような存在だったのではないかと思います。

みんなが平和に暮らすことを目的に中華統一を掲げていますが、そこまでの歩みは平和とはかけ離れたいばらの道。

下手をすれば万極のような思いをした人がたくさん出てきます。

秦国の恨みだけではなく「人間すべてが呪われている」とまで歪んだ考えに陥ってしまった万極。

戦で勝ち取った土地に住んでいる他国の一般人にまで手をかける万極の行いに激怒し「そんなやつに同情はいらない!倒してしまえ」と憤怒する河了貂 (かりょうてん)に対し信は「こいつに同情の余地がなくはない」と告げます。

信自身も戦争孤児の身であり一歩間違えれば万極のようになっていたかもしれない。

万極のような人が今後も出てくるかもしれない。

その答えを自分は持っていない。

そして戦争が起こる原因は境があるからだと気づきます。

政が中華統一をなぜそこまで成し遂げようとするのかその答えにたどり着いた瞬間ですね。

戦争孤児だった信は人に恵まれ前に進むことができた。

しかし万極は何年も前の深い心の傷を癒せることができなかった。

そんな万極を哀れみ、もう楽になれと万極を打ち取ります。

万極将軍2

その際「俺は絶対に長平のようなことはしないし、絶対にさせない」と誓って。

長平の戦いでもし信がいれば、そして総大将が白起ではなく信だったら万極のような思いをした人は少なくてすんだことでしょう。

そう考えるだけでも無念ですね。

もしかすれば万極は秦の強い味方になる未来になってたかも。

短い場面ですがとても深い話であり、惹きつけられる話です。

万極将軍は史実で実在したの?

万極将軍8

残念ながら万極はキングダムでのオリジナルキャラのようです。

ガッカリしたと同時にこんな恨みまみれになった人物がいなくてよかったと思います。

本当の戦では万極のような体験をした人は数え切れないほどいたことでしょう。

作者の原さんは戦ではこういった人も出てくるということを伝えたかったのかもしれませんね。

なんでもそうですが良いことばかりではないので。

本当に今は平和な時代だと思います。

当時の人が現代に来たらびっくりして腰抜かすことでしょう。

宇宙まで行ける乗り物?なんだそりゃ?そもそも宇宙って?

アイドル?なにそれ?食べられるの?

キングダムでの初登場

万極将軍1

合従軍での戦いの際少し紹介はされていますが、きちんと紹介されているのはコミック27巻です。

そしてこの巻にて万極の最期も描かれていました。

登場もかなり不気味で戦う場面でも背後に亡霊のようなものが常に描かれており、戦っている信もなぜか亡霊に邪魔されるという。

戦い自体はあっけなく終わったのですが、人の闇の部分をさらけ出したかのような万極が強烈なインパクトでした。

白起が行った残虐な行為も描かれているのですが、このブログでは少し過激すぎるので書かないでおこうと思います。

気になる方は是非マンガを読んでみてください。

僕の下手くそな説明よりも何倍も迫力があります。

さいごに

青い鳥症候群14

万極将軍についていろいろと書いてきましたが、本当にかわいそうな過去の持ち主です。

誰か万極に手を差し伸べる人がいればここまで歪んだ考えになっていなかったかも。

初登場から戦いに敗れるまでがとても短いのが残念。

キングダムの最新刊では趙と秦が正面対決するというとても盛り上がりを見せています。

そこに万極がいればもっと面白くなっていたかもしれませんね。

中華統一を目指す信と政には万極のような人物を生まない戦いをしてほしいです。

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