自転車違反の判例や検挙数まとめ!イヤホン・傘も対象で赤切符や罰金が?

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小さい子供からお年寄りまで幅広い世代の方が使う自転車。
乗ったことがない方はあまりいないのではないでしょうか?

ガソリンもいらず、とても便利な反面乗り方を間違えると
死亡事故にもつながる危険性があります。
2015年6月1日から道路交通法が改正され、
自転車のルール違反の罰則が厳しくなりました。
どういった行為が罰則対象なのか?のまとめです。

傘さし運転やイヤホンも含まれる危険行為14項目

摘発対象
1、信号無視
2、通行禁止区間での運転
3、歩行者専用道路における運転
4、交差点右折時の優先通行者の進路妨害
5、環状交差点の進路妨害や必要以上の速度による進入
6、一時停止無視
7、反対車線の運転
8、歩行者を妨害する運転
9、自転車が通行できる区間内において歩行者を妨げるような速度での運転
10、ブレーキ不良による自転車運転
11、踏切遮断時の進入
12、泥酔運転
13、優先道路交通者の妨害
14、安全運転義務違反(傘さし運転、携帯電話を操作しながらの運転、イヤホン使用)

14の携帯電話の操作をしながらの運転およびイヤホン使用は平成23年から禁止になっています。
今回は傘さし運転が加わりました。
僕もたまに傘さし運転したりしていたので今後はしないようにしようと思います。

判例や検挙数は?自転車講習が導入された背景

平成26年中の自転車交通事故件数は109,269件で交通事故全体に占める割合は約2割となっています。
そのなかでも対自動車が8割以上と最も多くなっていますが、前年と増減数を比較すると減少傾向にあることがわかります。
しかし対歩行者の事故件数は何年間も横ばいを続けている状況です。
個人的には対車が減少傾向にあるのはとてもいいことだと思います。
対車が減少傾向にあるということは、自転車もみんなが気をつける習慣を身に付ければ
すぐにでも事故件数は下がってくると思います。

自転車事故件数
事故

自転車警告件数
自転車警告

自転車検挙件数

検挙数

ものすごいスピードで飛ばしている自転車に真横通り過ぎられたりしますが
歩行者からすると結構怖いですよね。
そこで危険な行為を繰り返した自転車運転者に対し、
ルール厳守の必要性や受講者自らの運転行動を気づかせることを
目的とした講習を命じる仕組みが導入されました。

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自転車違反を行った際の罰則や罰金は?

3年以内に2回以上の”危険行為”を繰り返す利用者には、
自転車運転者講習の受講が義務付けられます。
受講命令が出てから3ヶ月以内に講習を受講を行わなければなりません。
講習料は5700円。(受講命令を無視すると5万円以下の罰金)
対象年齢は14歳以上の自転車運転者となります。

自転車通学している学生も対象内なので、乗り方には十分気を付けましょう!

そもそも赤切符とは?

今まで、自転車に乗っていて切符を切られたという話は聞いたことがないと思います。
なぜかというと、今までの自転車違反には青切符という制度がなく、
赤切符しか適用していなかった為です。
青切符って何?と思われる方が多いのではないでしょうか?
違いが分からないという方の為に、赤切符と青切符の違いを説明します。


青切符

交通反則切符といわれます。
この書類は青色をしており、行政処分には至らない軽微な違反で
反則金額が定められている違反をした場合に公布されます。(同時に「納付書」も公布)
反則金を納付すれば、国から訴えられるという事はなくなり、手続きは終了となります。

赤切符
交通切符。正式には道路交通違反事件迅速処理のための共用書式といわれます。
こちらは行政処分が科されるような違反をした場合に公布される物です。
大きな特徴として、行政処分に加え、刑事手続きを予定しています。
赤切符を交付されたという事は、刑事手続きに入ったということでもあり
略式起訴ではありますが裁判所に呼び出されますし、
いわゆる「前科」がついてしまいます。

今までの自転車違反への対処では、すべて行政処分になってしまう為、
裁判の資料となる書類の作成などに時間や手間がかかり、
警察も摘発しにくかった背景があります。
しかし今回の改正で自転車にも青切符的な制度が導入されたことにより、
どんどん摘発していくことでしょう。


最近での自転車交通事故の大きな判例として
2008年に起こった自転車事故があります。

当時小学5年生だった少年の自転車にはねられて転倒し
意識が戻らない状態の女性(67歳)の家族と保健金を支払った障害保険会社が、
少年の母親を相手取って約1億590万円の損害賠償を求めていました。

神戸地裁は平成25年7月に母親に9520万円の賠償命令を下しています。

判例

自動車のように運転免許がいらない為
誰でも気軽に乗って移動ができる便利な自転車ですが、
乗り方を間違えるととても危険な乗り物でもあります。
もし自分自身が携帯を見ながら自転車に乗っていて
歩行者とぶつかり死亡事故を起こしてしまったら、いくら後悔してもしきれないですよね?
被害者の方から見ても、もちろん不幸な出来事ですが、
自転車を運転していた加害者も一生事故の記憶を背負っていかなければなりません。
自転車安全2
そうならない為にもみんなで気を付けて楽しく自転車に乗りたいですね。
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