ピアノ調律士の歴史や人数・需要は?お茶を出すタイミングが難しい?

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ピアノ調律士って聞いたことありますか?
名前の通りピアノを調律するプロです。
個人の家でピアノがある方は少ないと思いますが、持っていたとしても調律はなかなかできないですよね?
そんな時こそ調律士の出番です。
ひとつの楽器のプロってかっこいいです。その道を極めてるって感じで。

ピアノ調律士の歴史

ピアノ調律士とは
ピアノ調律士は8000個もあるグランドピアノの部品の全てを把握し、さまざまな道具でピアノを変化させます。
わずかな音の違いでもすぐ変化に気づき音を調節していく大変細かな技術を持っています。
ピアノ調律士によってピアノの音が変わると言われており、ひとりひとり自分のオリジナルの音を作り上げているまさしくピアノのプロです。

もともとピアノはヨーロッパで生まれた楽器であり、そのころ日本のメイン楽器は琴や三味線でした。
そして明治時代に最初のピアノブームが起こり、その頃日本で何が起こったかというと鎖国がやっと終わりヨーロッパ文化が入ってきた時代です。
ずっと鎖国を続けていたらもしかしたら日本でピアノはあまりメジャーにならなかったかもしれないですね。
ピアノ2

本格的な音楽教室がスタートしたのが明治12年。教師はもちろん外国人でその頃はまだ日本でピアノを作ることができなかった為外国から苦労して日本に輸入していました。
外国との貿易港になっていた横浜には楽器の輸入を営むもの、ピアノの修理や調律を行うものがいた記録はありますが、すべて外国人の店であったようです。

日本人で最初にピアノを作った日本人は「西川虎吉」という方で、もともと三味線造りの職人で名匠と呼ばれるほどの腕前でした。
西川
明治9年に楽器輸入商であるドーリング商会で楽器製造やピアノ調律のノウハウを学びはじめ、グランドピアノの製造を成功させたのは明治40年になった年です。
それくらいグランドピアノは精密にできているんですね。
31年がかりで取り組んだ西川虎吉さんってすごい!

西川虎吉さんはグランドピアノだけでなくオルガンも作っていました。
オルガンに関しては同時期にヤマハ創業者である、山葉寅楠という方も制作しており、最初のオルガン製作者がどちらが先かは不明です。

山葉
そこから調律士の歴史も始まっています。

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ピアノ調律士の需要や現在の人数は?

需要はあるの?

ピアノ調律士の将来性はピアノ人口の減少や調律不要の電子ピアノの普及などにより、これからの需要は少なくなるだろうと思われます。
とても厳しいものになるでしょう。それに従いピアノ調律士の仕事の安定性も非常に小さくなっていきそうです。
ただし、確実な腕前があればその腕前が認められ、固定客が付きコンスタントに受注を受けられれば安定性は確固たるものになります。

需要が少なくなるからと言って仕事がなくなるわけではありません。学校やコンサートなどでもピアノままだまだ使われており、これからもピアノ調律士の活躍する場面はたくさんあります。
ピアノ5
ピアノ調律士になりたいと思っている方は、きっとピアノが好きな方だと思います。
調律士になれなくてもピアノと関われる仕事はたくさんあると思うので他の仕事を探すのも一つの手ですよね。
厳しい現実ですが、諦めずに努力していけば何かしらの道は見えてくるかもしれません。

ピアノ調律士の人数は?

実際資格の必要な仕事ではない為、はっきりした人数を出すことは不可能ですが、
フェミル推定という方法で出した人数は約5200人のピアノ調律士がいるという計算になりました。
実際には調律をしたことない一般家庭も沢山あると考えられる為この人数よりは少ないのではないかと思います。

フェミル推定とは
実際に調査することが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手がかりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指す。

ピアノ調律士さんにお茶を出すタイミングは?

ピアノ1
お茶を出すのが正解で出さないのが不正解などというのは全くないのですが、せっかく家まで来てもらい大事なピアノを調律してもらうからお茶をだしておこうという家は多いようです。
ではどのタイミングで出すのがベストかというと、こちらも正解などはないのですが
調律士さん目線では調律が終わった後お茶を出してもらえると嬉しいようです。
お茶を飲みながらピアノの状態などを話すこともでき、アドバイスもその際してもらえたりもするのでぜひお茶は調律後に出してあげてください。

もちろん出さなくても全く問題もないし、そういう気づかいが苦手な調律士さんもいると思います。
僕の個人的にはピアノのプロが目の前にいるのであれば、ぜひアドバイスなどを教えてもらいたいですね。
世界最高峰のショパンコンクールにはピアノ調律士として多くの日本人の方が関わっています。
日本人は昔から器用なので、こういう細かい仕事は向いているのかもしれないです。
同じ日本人として世界で活躍されているということが嬉しいです。
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