モハメド・アリのすごいステップとは?ベトナム戦争への名言もまとめ

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モハメド・アリ選手とは1960年から1981年まで活躍した伝説のボクサーです。
当時ヘビー級のボクシングスタイルと言えば力任せな殴り合いだったのですが、その中で華麗なフットワークと鋭いジャブを活用するアウトボクシングを持ち込みました。
ボクシングももちろんですが、その一方でベトナム戦争反対の活動も精力的に行っていました。
2016年6月3日に訃報が流れましたが、そんなモハメド・アリ選手の紹介をしたいと思います。

モハメド・アリのすごいステップとは?

はじめにアリ選手の基礎知識。

モハメド・アリ
(Muhammad Ali)
モハメド・アリ 2
本名:カシアス・マーセラス・クレイ・ジュニア
生年月日:1942年1月17日
国籍:アメリカ合衆国
※アフリカ系アメリカ人だがイングランドとアイルランドの血も引く
階級:ヘビー級
戦績:61戦56勝(37KO)5敗
勝率:9割(KO率6割)元WBA・WBC統一世界ヘビー級チャンピオン

僕のサイトで初めてヘビー級ボクサーです。
最初に書きましたが力任せの殴り合いのボクシングが多い中アリ選手は華麗なフットワークとジャブを巧みに使い9割もの勝率を叩き出しました。

 

アリ選手の名言の中に
私は蝶のように舞い、蜂のように刺す。奴には私の姿は見えない。見えない相手を打てるわけがないだろう。
(Float like a butterfly,sting like a bee.Your hands can’t hit what your eyes can’t see.)
というのがあります。
まさに蝶のように舞い、蜂のように刺すというアウトボクシングスタイルを持ち込みました。
アリ選手の試合動画はたくさんあるので見てもらえれば分かると思いますが、107㎏とは思えないほどのキレのあるステップと鋭いジャブを打ちこんでいます。
モハメド・アリ 5
※右がモハメド・アリ選手です。
周りの選手は強烈なパンチの殴り合いが一般的なスタイルのなか、こんなフットワークでこられたら相手の選手もかなり驚いたことでしょう。

 

軽いジャブとはいってもヘビー級なだけに威力はかなりあったのではないでしょうか?
アリ選手が出てきた当時の選手たちはかなりの衝撃だったと思います。

 

 

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モハメド・アリがベトナム戦争にかけた思い

アリ選手はアメリカがベトナム戦争への徴兵を拒否したことがきっかけで無敗のままWBA・WBC統一世界ヘビー級王座を剥奪されています。
王座を剥奪されてまでベトナム戦争の徴兵に反対したアリ選手の思いとはどういったものだったのでしょうか?
モハメド・アリ 3

 

 

ベトナム戦争への思い

アリ選手がベトナム戦争への徴兵を拒否したことに対して許せないと思っている方は結構多いようです。
しかしその理解は間違った部分があり、アリ選手は徴兵を拒否した訳ではなく徴兵に対して真向に反対していました
つまりベトナム戦争にアメリカの市民を連れて行くなと言っていたわけですね。
モハメド・アリ 7

 

ベトナム戦争とは
1955年~1975年間の20年にもわたって行われた戦争。
インドシナ戦争後に南北に分裂したベトナムで発生した戦争。
つまり北のベトナムと南のベトナム。同じ国で戦争していたということなんですが、なぜ同じ国で戦ったかというと資本主義と社会主義という主義の違いが戦争の発端です。
アメリカは資本主義なので南側のベトナム共和国の側で支援していました。

 

アリ選手自身はアメリカになにもしていない人たちをなぜ一方的に攻撃しないといけないんだという思いがあったんだと思います。

 

モハメド・アリの名言

ベトナム戦争についての明言はたくさんあるのですが、その中の一部を紹介します。
モハメド・アリ 6
「自分を含めたいわゆるニグロがなぜ、故郷のアメリカから1万6000キロも離れた国で、1度もアメリカ人を困らせたことのない無実のベトナム人を空爆しなければならないのか?はっきり言おう。答えはNOだ、私は行かない(戦争に)」

※ニグロとは
黒人の事を言います。
差別用語に当たるようなので使わないようにお願いします。

 

 

「俺が心から恐れるのは神の法だけだ。人が作った法はどうでもいいと言うつもりはないが、俺は神の法に従う。何の罪も恨みもないベトコンに、銃を向ける理由は俺にはない」

※ベトコンとは
ベトナム戦争中南ベトナムの武装共産ゲリラに対する、南ベトナム政府およびアメリカ側の呼称。

 

 

その当時はアリ選手ほどの有名人で徴兵に対し反対したものはいなかったようで、かなり叩かれて裁判も何度も行っています。
それだけアメリカがベトナム戦争に加担することを反対していました。
戦争の発端は宗教の違いなどが多いのですが、このベトナム戦争も主義の違いが発端です。
日本は無宗教の国なのでそういった気持ちはあまりイメージ湧かないですが戦争はなくなってほしいですね。
個人的にはアリ選手の言ってることは正しいと思います。
自分たちに危害を加えていない人たちを一方的に攻撃する。
アリ選手はその行為が耐えられなかったんでしょう。
とても正義感が強く優しい人ですよね。
もともとアリ選手がボクシングを始めたのも自転車を盗んだ犯人に制裁をする為なんだとか。
黒人だというだけでたくさん差別も受けたことでしょう。
それでもボクシング選手としてたくさんの活躍をして他の黒人の人たちに勇気を与えたのではないでしょうか?

伝説のボクサー名前は聞いたことあるけどあまり詳しく知らない方も、この記事で興味を持っていただけたらと思います。
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